は – 印刷コピー用語集03

花布/はなぎれ
本の背中や天地を装飾するもの。元は補強用だった。ヘッドバンドともいう。ハードカバーの本に見られる。

端物/はもの
製本されていない一枚だけの印刷物のこと。はがきやポスターなど。「ペラ」「ペラ物」ともいう。

端物印刷機/はんものいんさつ
小部数の印刷物の印刷に用いられる印刷機。主に端物の印刷を行う。

パラレルポート/ぱられるぽーと
パソコンとプリンタを接続するケーブルのコネクタの形状。現在ではUSBに置き換わり使われなくなっている。

針/はり
印刷において用紙の横方向をあわせるもの。

針金とじ/はりきんとじ
仮製本の綴じ方のひとつで、本の見開き中央部分に針金を用いて本を綴じる綴じ方をいう。

針印/はりいん
印刷のズレを確認するために用紙の余白に入れられた印のこと。

針しろ/はりしろ
折丁の端から針穴までの距離のこと。

針違い/はりちがい
印刷位置がズレて印刷されたものを言う。連続印刷などで誤差が生じたりすると起こりやすい。

バレープリント/ばれーぷりんと
谷染め印刷とも言われていて、型押しと同時に凹み部分にも色付けを行う印刷方法。合成皮革や壁紙などの印刷に用いられることが多い。

パワーセーブモード/ぱわーせーぶもーど
複合機の省電力機能のこと。使用していない間はスリープモードに移行して消費電力を抑制する。