へ – 印刷コピー用語集

平圧式印刷機/へいあつしきいんさつき
平らな反面に印刷用紙を乗せて、平に圧力を加え印刷する方式。円圧式印刷機、または輪転機とも言い、活字組版や写真などを刷る簡単な構成用の印刷機のこと。

平滑度/へいかつど
紙の平たさを表す尺度のこと。用紙の場合はJIS-P8119にて規定されるベック平滑度が一般的。

平均故障間隔/へいきんこしょうかんかく
MTBF(Mean Time Between Failure)ともいう。故障から故障までの間隔のこと。値が大きいほど故障しないことを表す。

平板/へいばん
印刷用の版の一つ。版の上に凹凸がないもの。平版としてはオフセット印刷が主流なので平版といえばオフセット印刷という関係になっています。

平板印刷機/へいばんいんさつき
印刷に平版を使う印刷機。平版の主流がオフセット印刷なので、平版印刷機といえばオフセット印刷機のことを意味する。

平板グラビア/へいばんぐらびあ
印刷用紙と版が直接触しない方式。版からゴム胴に転移させてから、そのゴム胴を印刷用紙に接触させて印刷させる方式。通常のグラビア印刷が版と紙を直接接触させるのとは異なる。

平面印刷機/へいめんいんさつき
紙など平面の印刷物の印刷に使われる。スクリーン印刷機の一つ。ほかに曲面印刷機がある。

ページ印刷/ぺーじいんさつ
ある一定数の印刷枚数がある中で、特定のページや、特定のページ範囲をだけを指定して印刷を行う事。

ページ物/ぺーじもの
一枚の紙では完結せず、複数枚のページから構成される印刷物のこと。

ページ分割/ぺーじぶんかつ
ひとつのページ内に印刷されているものを分離させ、複数のページ分けること。

ページ連写/ぺーじれんしゃ
本などの様に左右異なるページをそれ別の紙に複写する場合、2回に分けて順番にコピーを取らずとも、一度の作業でそれぞれのページが自動で認識されページ毎に分かれて出力されるコピー機能。

ベタ/べた
ベタ塗りの略称。ある一定の領域全てにインキを付着させ、塗りつぶされた状態のこと。

ベラ/べら
一枚ものの印刷物のこと。

別丁/べっちょう
本の区切り部分にある挿絵や見出し部分となる物で、本文が印刷されていないページを総称したもの。

ベラ丁合/べらちょうあい
一枚ものの印刷物を丁合したもののこと。