に – 印刷コピー用語集

任意倍率コピー/にんいばいりつこぴー
コピー時に拡大・縮小の倍率を任意で設定できる機能のこと。パーセントで表示された数字の増減で調整する機種がほとんど。

二回転印刷機/にかいてんいんさつき
凸版印刷機の一種で、厚胴が連続回転し平版が一回往復する間に、厚胴が二回転する円圧凸版印刷機のこと。

二丁製本/にちょうせいほん
面付されたふたつの物を、ワンセットとして製本工程を施し、丁合い後や製本完了後に二つに断裁して一度にふたつの製本を仕上げる方法。

二枚止め装置/にまいどめそうち
枚葉印刷機で印刷を行う際、紙が二枚重なって給紙された時に印刷ミスを防ぐために自動的に紙を止める装置のこと。

乳化/にゅうか
平版印刷で浸し水とインキが混ざり合って乳状になること。

入稿/にゅうこう
原稿を印刷会社に持ち込むこと。

ニス引き/にすびき
印刷用紙の表面に光沢を与えるツヤ出し加工を施したもので表面保護の為の加工のひとつ。汚れや紫外線による退色を抑えられるなどの耐性効果がある。塗布の方法としてはオフセット印刷機にニスコータを取り付け、印刷と同時に塗布するインライン方式とオフラインのニス引き機やグラビア印刷機を使った方式がある。

膠/にかわ
接着剤の一種で、動物性でコラーゲンを加水分解して抽出される。天然成分なので、温湿などの環境によって反応する為保管には適切な温度管理などが必要。