う – 印刷コピー用語集

ウォームアップタイム/うぉーむあっぷたいむ
プリンターなどで電源スイッチを入れる、もしくはスタンバイ状態から印刷が可能になるまでの時間のことを言う。

ウイングレス設計/ういんぐれすせっけい
プリンターやコピー機で排出トレイを本体の外側に設けず、内側に空洞を作りその部分に排出させる設計のこと。業務用コピー機の殆どがこの設計になっている。

ウェイト/うぇいと
文字の太さのこと。また複数のウェイトがセットになっている物をファミリーと言う。

ウェット印刷/うぇっといんさつ
二色以上の色を用いて連続印刷を行う際、一色目のインキが乾く前に次のインキを重ね刷る方法。機械が大型で調整に時間が掛かるものの機会に原紙を通す回数が少なく同時に複数の色を印刷させることができるので、大量に刷る場合やカラーバランスの調整がしやすい利点がある。

内校正/うちこうせい
デザイン関係の企業で印刷校正を外注せず、内部で校正や確認をすること。「ないこうせい」と読む場合もある。

打返し/うちかえし
印刷を行う際、裏表両方に印刷をする作業のこと。片方に表面を印刷したあと、紙を裏返し、そのまま裏面を印刷する。冊子やパンフレットなどでよく用いられている。

裏写り/うらうつり
印刷が施された用紙のインキが乾く前に紙を重ねていくことで裏面に下の用紙のインキが転写されてしまう現象のこと。また表面に付けられたインキが裏面に滲む現象も裏写りと呼ばれている。

裏カーボン/うらかーぼん
用紙自体にカーボン印刷が施されている物。納品書・請求書・領収書の様に複数枚の綴りになっている伝票によく用いられている。