カテゴリー別アーカイブ: さ行 | 印刷コピー用語集

さ – 印刷コピー用語集

残像データ自動消去/ざんぞうでーたじどうしょうきょ
文字や画像のない部分に出ることがある残像を自動的に消去する機能。

親展ボックススキャン/しんてんぼっくすすきゃん
スキャンしたデータを親展ボックスに保存すると、保存されたデータにアクセスするにはパスワードが必要になる。セキュリティ対策の一環。

サーチャブルPDF/さーちゃぶるぴーでぃーえふ
スキャンした文書を後で利用するときに検索を容易とするために文字データとしてPDF化すること。

サドルステッチフィニッシャー/さどるすてっちふぃにっしゃー
サドルステッチとは中綴じ紙折製本のことで、プリントだけでなくステープルでとめたり中綴じをすること。

残存データ自動消去/ざんぞんでーたじどうしょうきょ
複合機本体内HDDに残ったスキャンデータなどを自動で消去すること。セキュリティ対策の一つ。

差し込みページ/さしこみぺーじ
自動原稿送り装置で読み取った文書に別の文書ページを挿入すること。

再生紙/さいせいし
古紙配合率70%以上の印刷用紙で白色度が70%程度の非塗工紙のこと。

再版/さいはん
書籍の出版で最初に刷られる初版のあと追加として再度刷り上げ出版すること。増版とも場合もある。

差し替え/さしかえ
主に校生の修正作業のこと。

サテライト型オフセット輪転機/さてらいとがたおふせっとりんてんき
輪転式に平版オフセット印刷する機会をオフセット輪転機と言い、太い共通厚胴の周りに数組の版胴とゴム胴を配置したものをサテライト型と言う。

し – 印刷コピー用語集

自動原稿送り装置/じどうげんこうおくりそうち
原稿の読み取りから排出までを自動で行う装置。

ジアゾ式複合機/じあぞしきふくごうき
青焼き複写機ともいう。現在ではPPC複写機が主流だが大判の図面の複写用として今でも使用されている。

除電/じょでん
プリント後に、帯電したドラムから電荷を除去すること。

CCD方式/しーしーでぃーほうしき
スキャナー部分にCCDを使って文書を読み取る方式。ほとんどがCIS方式に切り替わった。

CIS方式/しーあいえすほうしき
スキャナー部分にCISを使って文書を読み取る方式。構造が単純で小型化できることから現在の主流となった。

縦横独立変倍/じゅうおうどくりつへんばい
縦と横の拡大縮小の比率を別々に設定すること。用紙サイズに合わせて細かく調整できる利点がある。

ジョブセパレータ/じょぶせぱれーた
コピーやファックスなど、あるいは原稿ごとに排紙された用紙を振り分けること。印刷後の分類を効率化できる。

白黒反転/しろくろはんてん
文書の白と黒の部分をそれぞれ反転させて出力すること。

ジョブプログラム/じょぶぷろぐらむ
複合機に複数のジョブをあらかじめ指定しておくこと。

写真リピート/しゃしんりぴーと
同一の写真を1枚の用紙にいくつもプリントすること。

す – 印刷コピー用語集

スキャン/すきゃん
複合機の機能の一つ。文書などの原稿を読み取ってデジタルデータ化すること。読み取りは光学的に行われる。

スリープモード/すりーぷもーど
複合機の消費電力を低減するために複合機を一時的に待機状態にすること。パソコンでは一般的に備わっている機能。

スーパー3Gファクス/すーぱーすりーじーふぁくす
ファクスの国際規格の一つ。A4サイズ原稿用紙1枚を最短3秒で送信できる。

ズーム機能/ずーむきのう
コピーなどをするときに原稿を拡大縮小して出力する機能のこと。

スポット保守契約/すぽっとほしゅけいやく
保守契約をこと前に結んでいない場合に故障などで修理が必要になるたびに保守を依頼すること。また、その契約。

済スタンプ機能/すみすたんぷきのう
読み取った原稿に読み取り済みをあらわす印を添付する機能。ファクス送信とあわせて使用すると送信済みの原稿にスタンプすることで送信済みを判別出来る。

寸法変倍/すんぽうへんばい
mm単位で拡大縮小を指定すること、また、その機能。

スキャナ/すきゃな
スキャンを行う機械。複合機の機能の一つ。

ステーブル機能/すてーぶるきのう
複数枚の原稿をホチキス(ステープル)止めする機能。フィニッシャーといわれる機械が必要なことが多い。

せ – 印刷コピー用語集01

背/せ
本などのとじの部分でページの接着面を指す。丸背と角背に分けられる。

正対/せいたい
フォント用語でたて長、横長の様に変形していない文字のこと。

静電印刷/せいでんいんさつ
静電気を使った印刷方法で、粉末インクを磁化し印刷物に付着させて印刷する無圧の印刷方法。主に形状が複雑なものの表面を印刷する際に用いられる。

静電グラビア印刷/せいでんぐらびあいんさつ
グラビア印刷でインキの転移性を向上させるためにアメリカのGRIで開発された手法。

静電スクリーン印刷機/せいでんすくりーんいんさつ
静電力により機材表面に粉体を交互に積み重ねができますし、今までできなかった粉体の積層構造が簡単に作ることができる。

製版/せいばん
印刷版の版面にインキをつけて、フィルムや用紙や布等に転写して多くの複製すること。

製本コピー/せいほんこぴー
コピーによって本の作成、報告書、マニュアル等を製造すること。

整列/せいれつ
複数のページがある書類を、同じページの順番でコピーする手法

背固め/せがため
製本を行なう際のくるみ工程前に文章の背を背紙などで補強する手法。

責任校正/せきにんこうせい
印刷会社がクライアントの依頼で文章の校正をすること。

責任校了/せきにんこうりょう
印刷を行う会社の責任で訂正・校了する事。

せ – 印刷コピー用語集02

石版印刷/せきばんいんさつ
平らな版式という意味。科学的な処理を施すことによって、インクに着いている親油性の画線部と非画線部を作成して、水と油の反発しあう性質を使って、インキを紙に転写していく手法。

責了/せきりょう
責任校了を略した言葉。責任感を持つ印刷所が訂正をすること。

セットオフ/せっとおふ
オフセットインキの品質に問題があるという意味。

セパレーションネガ/せぱれーしょんねが
露光されたネガフィルムのこと。写真原稿を工学系の処理を行うことによって、4色の成分に分けて露光される。

背標/せひょう
各々の折丁の背の部分に印刷をすること。

線画/せんが
白黒の2色だけの原稿。または、線だけで描かれたもの。

線数/せんすう
スクリーン線数ともいう。印刷の制度をあらわす言葉。複合機によっては調整が可能。

線数メーター/せんすうめーたー
白黒の2色だけの原稿。または、線だけで描かれたもの。

センター消去/せんたーしょうきょ
各々の折丁の背の部分に印刷をすること。

センタートンボ/せんたーとんぼ
露光されたネガフィルムのこと。写真原稿を工学系の処理を行うことによって、4色の成分に分けて露光される。

センターリング/せんたーりんぐ
オフセットインキの品質に問題があるという意味。

全判/ぜんばん
責任校了を略した言葉。責任感を持つ印刷所が訂正をすること。

先方紙/せんぽうし
平らな版式という意味。科学的な処理を施すことによって、インクに着いている親油性の画線部と非画線部を作成して、水と油の反発しあう性質を使って、インキを紙に転写していく手法。

そ – 印刷コピー用語集

損紙/そんし
製本を行う際に、その過程の中で使用できなくなった印刷紙の意味。

装丁/そうちょう
書籍や雑誌の内容に沿った全体の体裁を飾り整えて読みやすい内容に作成すること。

ソフトライト/そふとらいと
背景色に対して重ねた色が暗い場合は、背景をもっと暗くし、明るい場合は背景を明るくするといったDTPソフトを使用した透明の描画モードのこと。

増刷/ぞうさつ
既に発売された出版物を初版にて使用した印刷物を再発行するという意味。

増版/ぞうばん
既にある出版物を再発行するということ。

ソイインキ/そいいんき
大豆の油から作られる工業印刷用油性インクのこと。有機溶剤を大幅に減らすことで、環境に優しいという特徴がある。

総ルビ/そうるび
すべての漢字にふりがなをつける組み方です。

ソアリング/そありんぐ
フレキソ印刷かグラビア印刷でインキパンの中に空気中の水分が凝縮した結果、インキ中に混入すること。

ソート/そーと
特定の規則に従って、並び替える機能のこと。

ソーター機能/そーたーきのう
多くのページをセットで印刷する際に、一部ずつ揃った状態で出力する機能。

送信案内書発行機能/そうしんあんないしょはっこうきのう
ファックスを送信する際に送る文章の自動添付機能のこと。