ち – 印刷コピー用語集02

チェーンデリバリ/ちぇーんでりばり
枚葉印刷機の排紙装置の一種で、排紙された枚葉紙はくわえ爪を取り付けた棒でくわえられ、印刷機の紙積み台まで運ばれる。

千鳥掛け/ちどりがけ
折丁になった時の表ページだけが印刷されて裏ページは白紙になる版面の掛け方を言う。印刷の上がりが市松模様になることから市松掛けとも呼ばれている。

着肉ローラー/ちゃくにくろーらー
印刷機の版にインキを乗せるローラーのこと。インキ壺、呼び出しローラー、練りローラーを練りならされて通過した後、着肉ローラーより版面に供給される。

中間胴/ちゅうかんどう
ユニット型の枚葉多色オフセット印刷機で、前工程の印刷ユニットの圧胴から渡し爪を介して印刷紙を受け取った後、次の印刷ユニットの圧胴に渡す為の胴のこと。

超光沢ワニス/ちょうこうたくわにす
オフセット印刷機に使われる原料ワニスで、一般的に使用されているワニスよりも光沢性の高いワニスを言う。

チョーキング/ちょーきんぐ
印刷後、インキ中のビヒクル成分が紙に吸収されて顔料だけが紙の表面に残るため、指でこするインキが剥がれていしまう現象のこと。

チルロール/ちるろーる
オフセット輪転印刷機で印刷し、高温で乾燥させた物を冷やす為、ポリエチレン押し出しラミネート直後に使用されるロールのこと。